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訪問歯科診療

ケアマネジャー様が訪問歯科を紹介する前に必ず確認したい5項目

はじめに|「歯科のこと、紹介しても大丈夫かな?」と迷ったことはありませんか

 

ケアマネジャー様として日々ご利用者様やご家族様と向き合う中で、「最近、食べにくそう」「口の中が心配そう」そんな変化に気づく場面は少なくないのではないでしょうか。

 

一方で、

  • どのタイミングで訪問歯科を勧めればいいのか
  • 紹介する前に何を確認すべきなのか
  • 後からトラブルにならないだろうか

と、不安を感じてしまい、なかなか一歩を踏み出せないケースも見受けられるようです。

 

訪問歯科は、ご利用者様の在宅生活を支える大切な医療サービスですが、事前にいくつかのポイントを押さえておくことで、より安心して紹介することが可能になります。

この記事では、ケアマネジャー様が訪問歯科を紹介する前に「必ず確認しておきたい5つの項目」を、現場目線で分かりやすく解説します。

 

確認項目①|本当に「通院が困難な状態」かどうか

 

訪問歯科の対象となるのは、お一人で歯科医院へ通院することが難しい方です。

ここで重要なのは、「完全に寝たきりである必要はない」という点です。

 

以下のような状態も、訪問歯科の対象となることがあります。

  • 歩行が不安定で外出に介助が必要
  • 認知症があり、通院時の混乱や不安が強い
  • 車いす利用で移動に大きな負担がある
  • 医療的管理が必要で外出が制限されている

ご利用者様やご家族様が「まだ歩けるから対象外では?」と誤解されているケースも少なくありません。ケアマネジャー様が客観的に生活状況を整理し、『通院の負担』という視点で判断することが大切です。

 

確認項目②|現在のお口の困りごとは何か

 

訪問歯科を紹介する前に、お口に関する困りごとを具体的に把握しておくことも重要です。

 

例えば、

  • 歯が痛い・しみる
  • 入れ歯が合わない、外れやすい
  • 食事中によくむせる
  • 口臭が気になる
  • 口の中を触らせてくれない

といった内容は、訪問歯科を検討する大きなきっかけになります。ポイントは、ご本人様の訴えだけに頼らないことです。

認知症や高齢の方の場合、痛みや不快感をうまく言葉にできないこともあります。

ご家族様や介護スタッフの「最近、食事に時間がかかるようになった」「口を触られるのを嫌がるようになった」といった気づきも、重要な情報です。

 

これらを整理しておくことで、歯科側との連携もスムーズになります。

 

確認項目③|医療・介護保険の基本的な関係

 

訪問歯科を紹介する際、保険の仕組みを簡単に説明できると、ご家族様の安心感が大きく変わります。

 

基本的に、

  • 歯科治療(虫歯・入れ歯など)は医療保険
  • 居宅療養管理指導は介護保険

が適用されます。

 

ここでケアマネジャー様にぜひ押さえていただきたいのが、歯科医院が算定する居宅療養管理指導は、ケアプランの対象外であり、限度基準額にも含まれないという点です。

 

つまり、

  • 他サービスとの調整が不要
  • ケアプラン枠を圧迫しない

という特徴があります。

 

「歯科を入れると他のサービスに影響が出るのでは」と心配されるご家族様も多いため、この点を丁寧に伝えることで、訪問歯科へのハードルを下げることができます。

 

確認項目④|歯科医院が「訪問診療」に慣れているか

 

訪問歯科を行っている歯科医院でも、在宅・高齢者診療への経験や対応力には差があります

特に確認したいポイントは、

 

  • 認知症の方への対応経験があるか
  • 寝たきりの方の診療実績があるか
  • ご家族様やケアマネジャーへの説明が丁寧か

です。

「訪問対応可」と書いてあっても、実際には対応エリアが限られていたり、症状によっては断られてしまうケースもあります。ケアマネジャー様が一つひとつ歯科医院を探すのは大きな負担になるため、訪問歯科に特化した電話相談窓口を活用するのも有効な方法です。

 

確認項目⑤|ご家族様の不安や希望を共有できているか

 

訪問歯科を紹介する際、ご家族様の気持ちに寄り添うことも非常に大切です。

ご家族様は、

  • 本人が嫌がらないか
  • 費用が高くならないか
  • 家に人を入れることへの不安

など、さまざまな心配を抱えています。

 

事前に、「無理な治療はしないこと」「相談だけでも大丈夫なこと」を伝えておくだけでも、安心感は大きく変わります。

ケアマネジャー様が橋渡し役となり、歯科・ご家族様・ご本人様をつなぐ存在になることで、訪問歯科はスムーズに導入しやすくなります。

 

まとめ|5つの確認が、安心できる訪問歯科につながる

 

訪問歯科は、ご利用者様の「食べる」「生きる」を支える大切な医療です。紹介する前に、今回お伝えした5つの項目を確認しておくことで、ケアマネジャー様も自信をもって提案できるようになります。

 

「この状態で訪問歯科を勧めていいのか迷う」「どこに相談すればいいか分からない」

そんなときは、無理に一人で抱え込む必要はありません。

 

訪問歯科の電話相談では、ご利用者様の状況を伺いながら、必要なアドバイスを行っています。

ご利用者様の中で歯やお口に関するお悩みがある方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

ケアマネジャー様のその一歩が、在宅ケアの安心につながります。

 

今すぐ電話で相談▶訪問歯科119番 TEL:0120-763-182 https://www.119.dental/
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