大阪府守口市の患者様から訪問歯科で虫歯治療の依頼がありました。

投稿者：訪問歯科119番

本日、大阪府守口市にお住まいの８０代の男性で、奥様から要介護４の寝たきりのご主人のむし歯治療の依頼がありました。この患者様は寝たきりで意思表示も難しいということでしたので、むし歯がかなり進行している可能性を考え、早急に歯科医師の手配をしご対応させていただきました。

在宅で寝たきりの患者様の口腔内を清潔に保つためには、歯科医師、歯科衛生士は在宅口腔ケアにおいて最も重要な役割があります。口腔内は唾液によって洗浄されますが、口から物を食べるという口腔内に刺激のない寝たきり患者様の場合、唾液の分泌量が少なくなり十分な口腔内の洗浄が行われていません。口を動かさない人ほど唾液の分泌が少なくり、細菌が多くなりやすいのです。要介護者・高齢者・障害者は喉周辺の筋肉が衰え、噛む力や飲み込む力が弱くなります。口腔ケアを続ける事で口の周りや口腔内のさまざまな神経が刺激され、噛む、飲み込む、話す、笑う などの口腔機能の維持・回復することが可能となります。

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