2014年は口腔ケア研修会の充実を図ります!!

今年の注目してほしい口腔ケア研修会として、昨年実施した嚥下内視鏡を使用した摂食・嚥下障害の

診断と指導のための研修会があります。

在宅療養者や施設入所者の誤嚥性肺炎や胃ろうの患者の減少に、少しでも貢献していくことを目的と

したものです。今年度も基礎コース、アドバンスコースを開催する予定です。

一方、厚生労働省の後援のもとにＩＤＩが主催する「在宅歯科医療のシステム理解と実際」の

研修会を当会員の歯科医師や歯科衛生士に実施し、受講した歯科医師・歯科衛生士が在宅や施設に

赴き活動していきます。是非、会員には積極的に研修受講をお願い致します。

一方、今回の診療報酬改定でも、前回同様に院内感染対策の充実を図るとされています。

これは、平成 22 年の診療報酬改定において歯科外来診療環境加算体制として導入されましたが、

算定要件があり、その一つに「口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や

専用の機器を用いた洗浄・滅菌処置を徹底する等、十分な感染症対策を講じていること」があります。

具体的には、ＨＩＶやＢ型感染症等患者への治療における切削器具（エンジンタービン等）などが

想定されます。

歯科を取巻く環境が大きく変化している中で、社会・患者（国民）からの期待に応えるべき

在宅歯科医療支援機構も積極的に活動を展開していきますので、会員の歯科医師、歯科衛生士には

さらなるご理解・ご協力をお願い致します。

在宅歯科医療支援機構は歯科医師、歯科衛生士への研修を充実し、より質の高い診療を患者さまに

提供するよう取り組んでいきます。

高齢者、要介護者、障がい者の方への在宅歯科診療、訪問歯科診療、口腔ケア、口腔リハビリのご相談は

訪問歯科119番／在宅歯科医療支援機構　0120－763－182

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